撹拌子とは
磁石をテフロンで覆ったもので、容器に入れて回転させ液体を撹拌するものです。
撹拌子の選び方
スターラ側の磁極の長さの範囲内で選択して下さい。磁極の長さの範囲が吸着力の長さになります。
撹拌子の保管の仕方
撹拌子を分離して置くのが良いです。
強い磁力の撹拌子が弱い磁力の撹拌子の磁力を吸収してしまうおそれがあります。
又、同じ磁極同士を向かい合わせにする事で特にアルニコ磁石は、磁力の減少になります。
長さで分類すると良いです。”ステンレス容器の選び方”鉄分を含んでいないものを選んでください。
SUS304もしくはSUS316を推奨します。
用語集
ヘラクレス |
当社のスターラは、力強く撹拌する性能を持っています。 この力強さをイメージさせるギリシャ神話の英雄であるヘラクレスの名前を スターラのシリーズ名としました。 |
ヘリオス |
ギリシャ神話の太陽神であるヘリオスを当社の光触媒反応装置のイメージとして、シリーズ名としました。 |
粘性とは |
液体の粘り度合い |
過熱防止機能とは |
設定温度+許容値が上限設定値を超えたとき、温度調節とヒーター回路がOFFになります。 |
同時撹拌とは |
1台のスターラに複数の試験管を同じ円周上に並べ、液体を同時に撹拌することです。 |
自己保持回路とは |
リレー(電磁式スイッチ)を利用して、一度入力された信号を解除信号があるまで保持する回路です。 |
オートチューニング機能とは |
P.I.D値を自動演算し設定する機能 |
PID方式とは |
P(比例動作)測定範囲に対して調節出力の変化する割合(%)を設定します。 I(積分時間)比例帯で生じるオフセット(定常偏差)を修正する機能です。 D(微分時間)調節出力の変化を予測し、積分によるオーバーシュートを抑え、制御の安定性を向上させます。 |
アルマイト処理とは |
アルミニウムの表面処理方法です。耐食性、耐摩耗性の向上を目的として行う処理です。 |
フィードバック制御とは |
モータの回転数を一定に保つため、回転変動をセンサーで検知して電圧を制御することです。 |
テフロンコーティングとは |
非粘着性、耐熱性、耐摩耗性、耐薬品性の向上を目的として行う処理です。 |
スターラとは |
マグネットの磁力を利用して撹拌子を回転させて液体を撹拌する装置です。 |
交流電源の周波数(50Hz/60Hz)の選択について |
日本国内には交流電源の周波数は東日本の50Hzと西日本の60Hzがあります。 一般に境界は糸魚川静岡構造線にほぼ沿い、東側が50Hz、西側が60Hzです。標準周波数50Hz:北海道電力、東北電力、東京電力 60Hz:中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力弊社のスターラ他は、基本的にACモータを使用しておりますので、50/60Hzの指定が必要です。 異なる周波数の地域で使用しても故障するわけではありませんが、回転数設定ボリュームメモリと実際の回転 数に若干の相違が生じます。 50Hzの地域で60Hz仕様のスターラを使用した場合は、回転の立ち上がりが早くなります。 60Hzの地域で50Hz仕様のスターラを使用した場合は、回転の立ち上がりが遅くなります。地域にあった設定で使用することをお勧めします。 (一部ウィキペディア抜粋) |